頑張ろう日本の音楽!

久しぶりのNYに着て5日。
別にニューヨーカー気取りなんぞする気もない。


ですが、感じたことは書きます。



こっちに来てから、

2本のライヴをして、2本のライヴを観ました。

そこで痛烈に思った事は、


大丈夫?日本の音楽?

そもそもアーティストを育てるのは、

いつの時代も「ライブハウス」だと、
そこが土台だと僕はそう思ってます。

今回、僕が感じた違い。


お客さんは、

アーティストの名声や年齢など気にしてない。
「今日はどれだけ楽しませてくれるんだ?」

そんな感じでステージを観てる。


くだらないステージには見向きもしない。
お愛想や慰めの拍手など無い。

逆に、良いステージには最高の拍手が。


とにかく、音楽に貪欲でシビアです。


もちろん日本にも、

そういうライヴハウスはある。

ただ、時間埋めるために、

オーディションもなく、

お金を払えばカラオケ感覚で誰でも出れる。

そういう所が多くなり過ぎてないかな?


文化の違いあれど、
アメリカの方が進んでる部分はある。

そんな国のライヴハウスが、
昔ながらの敷居の高さも維持してる。

それが決定的な違いなのかもしれない。


そう思ってしまった時、
寂しくて悔しかったです。

ネットやストリートもいいけれど、
ライブハウスにもっと行こうよ。
歌う人も聴く人も。

「アニメだけがしかない国だろ?」

なんて言わせてる場合じゃないよ(苦笑)

路上の軌跡

フォークシンガー KTAKEのHP 【KTAKE(タケ)】 路上ライヴを中心とし 東京・神戸を拠点に 最長952週連続で様々な街で 歌い続けたフォークシンガー。 1994年 デビュー。 1998年 レコーディング事故により活動 休止。 2011年 LIVE活動再開。 2012年 CD『もしもしタケです』リリース。 2019年現在も国内外で ライブ活動を続けている。

1コメント

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  • もっさん

    2016.12.28 22:49

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